お知らせ
2023.04.14 東行忌 開催される
(令和5年4月14日)
令和5年4月14日、第157回の東行忌が開催されました。当日はくもり空で、予報は雨と予想。高杉東行の墓前は無理と判断し、東行庵の講堂で開催されました。
安倍晋三元総理大臣の令夫人、昭惠さんも駆けつけ、しめやかに執り行われました。
参加者約100名が焼香。周囲は小葉の三つツツジの満開でした。
2023.03.23 一般公開します。
(昨年の桜です)
東行庵を一般公開します。日時は、5月3日~5日、時間は午前9時30分から、午後3時で、
入館料は無料です。
館内には、東行先生の位牌は、勿論、初代庵主梅処尼、二代庵主梅仙尼、三代庵主谷玉仙尼の位牌も拝することが出来ます。
また、伊藤博文、山縣有朋、安倍晋三、三人の方の扁額に加え、岸信介の般若心経の筆を見ることができます。この機会にどうぞお出かけください。
のんびりできるかたは、庭の水琴窟もお楽しみください。
2022.08.28 夏も終わりを告げる
(令和4年8月28日)
東日本に比べ西日本は、雨が少なく炎天が多く、東行池のハスも見事でしたが、いよいよ終焉の時期を迎え、百日紅の時です。去る8月15日には、3年振りに、東行庵仏間を一日に限り一般開放いたしましたところ、遠くは横浜、九州は熊本からと、25人のかたがお参りくださいました。コロナ禍が収まりましたら、全国から参詣いただきたいと願っています。
安倍晋三元総理の悲しいニュースがありましたが、東行庵では、4年振りに責任役員の総代が、斎藤淳四郎さんから、柴田 進さんへと代わり新体制となりました。斎藤淳四郎さんは20年も前から東行庵の諸事業に関わってご支援をいただいたかたです。
炎天の下、その移ろいを第三代谷玉仙庵主が見守って下さっています。
先日、群馬県から伺います。と東行ファンのかたからご連絡をいただき、どうぞお待ちしています。と申しあげたところです。皆さん、どうぞコロナにお気をつけお出かけくださいませ。
2022.07.22 東行庵(仏間)を一般公開 8月15日(月)
(令和4年7月22日)
梅雨明けの光を受け、東行庵の庭に、鬼百合が花開きました。
そこで、ご案内です。背景は明治17(1884)年、初代庵主:梅処尼によって建立された東行庵です。
日頃は、玄関を閉ざしていますが、来る8月15日(月)は、仏間を特別公開いたします。午前9時から午後3時までです。どうぞ、ご来庵ください。
仏間には、高杉東行(晋作)先生の位牌。初代梅処尼の位牌、二代梅仙尼、三代玉仙尼の位牌、さらに奇兵隊及び諸隊士の位牌も祭られています。
また、部屋には、伊藤博文・山縣有朋などに加え、7月8日急逝された、安倍晋三元総理大臣の書額。岸信介元総理大臣の般若心経軸。さらに安倍晋三元総理大臣が東行庵を訪れてくださった時の遺影も安置しています。どうぞご参詣くださいませ。
1時間ごとに30分程度ですが、顧問の安冨静夫が卓話をする予定です。もちろん受講料は無用ですが、マスクのご用意をお願いいたします。
2022.07.17 東行池 花ハス満開
(令和4年7月17日)
東行池の花ハスが、満開を迎えました。早朝から、多くのカメラマンが、立派な望遠レンズをむけて、シャッターを切っておられました。
一人の老婦人が、「浄土の世界みたいね」、と話しかけると、御主人が見てきたようなことを…、と笑顔をかえしてました。
急逝された、安倍晋三元総理大臣。きっとこのようなお浄土に迎えらおられることでしょう。
結びに御戒名「紫雲院殿政誉清浄晋寿大居士」(しうんいんでんせいよしょうじょうしんじゅだいこじ)をご紹介いたします。
2022.07.12 カサブランカ。開花。安倍晋三元総理の葬儀の日に。
(令和4年7月12日)
令和4年7月12日、早朝、東行記念館玄関前に、純白の大輪カサブランカが花開きました。
カサブランカの下の像は、高杉晋作先生の銅像です。像の礎石には、「高杉晋作像 内閣総理大臣 安倍晋三」と、ご本人が揮毫されています。この銅像の除幕式(平成26年4月14日)には、昭惠夫人が参列され、ご本人は(同7月19日)にご来庵いただきました。
本日(令和4年7月12日)は、急逝された元総理大臣安倍晋三先生の御葬儀の日です、あたかも、献花の気持ちを持って、開花したのでしょうか…。
カサブランカの苗を贈って下さったのは、第3代東行庵庵主:谷玉仙尼と親交のありました
坂田利明(山口市在住)さんです。心から感謝申しあげます。
2020.09.08 東行庵と安倍総理
安倍晋三内閣総理大臣が、体調の理由から辞任されることになりました。総理のお父さまのお名前は「安倍晋太郎」で、共に「晋」を使われ、高杉晋作の「晋」に有縁であることは、ご存知のとおりです。
前回8月27日付けの本稿写真、高杉晋作銅像は平成26年3月30日、昭惠夫人によって除幕されました。この像の礎石には、総理自筆の「高杉晋作像 内閣総理大臣安倍晋三」の銘板がありますことから、同年7月19日、ご本人安倍晋三総理が来庵されました。その節、書をお願いいたしましたところ、間もなく届きましたのが、写真の書で、扁額に収められています。
「和人在楽」(楽しみは人と人との和にあり)の扁額は、東行庵の仏間に掲示されています。
安倍総理の病が一日も早く全快され、この言葉のように、和にあふれる社会となりますことを祈念しています。
2018.04.28 東行庵の特別公開
日 時 平成30年5月1日(火)~5月6日(日)
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
趣 旨 新緑の美しいお庭をながめながら、お抹茶を楽しんでいただこうとするものです。
平素は入室できない仏間を公開しています。ご本尊の白衣観世音菩薩を拝観し、伊藤博
文・山縣有朋、また安倍晋三総理大臣などの書額を拝観することもできます。
料 金 500円(お抹茶代を含みます)
参 考 東行記念館には、高杉晋作の遺品なども多数展示しています。どうぞご観覧ください。
(入館料は別に、300円です)
2014.07.21 安倍総理がご来庵されました
7月19日午前に、安倍晋三第96代内閣総理大臣が帰郷の合間をぬって東行庵にお越しくださいました。
父子共に「晋」の字を受け継ぐ浅からぬご縁はもとより、事務所に晋作語録を掲げるほど郷土の英傑に畏敬の念をお持ちになられており、本年3月に建立された高杉晋作銅像銘板の揮毫など、当庵に対しても一方ならぬご協力をいただいております。
銅像周辺も新たに整備され、詩吟でも有名な「焦心録に題す」の詩碑も銅像芳名録の近くに移設。銅像の足下には今回の総理ご訪問を記念した石板も埋め込まれました。
当日は、高杉晋作銅像をご覧の後、東行庵の仏壇にお参りされ、さらに墓前にて献花をされました。
「志が定まった」とのお言葉もあり、これからの益々のご活躍が期待されるところです。
ちなみに「焦心録に題す」 は、下関市立東行記念館所蔵の「甲子残稿」を参照したもので、詩吟に用いられる『焦心録後に題す』とは一部異なります。詩文の内容・意味などはこちらをご参照ください。
2014.03.30 高杉晋作銅像建立式典が行われました
前日からの雨模様で開催が危ぶまれましたが、本日無事に建立記念の除幕式が執り行われました。
時折小雨が混じる中、松野兼務住職の読経により式典が始まり、銅像銘板の揮毫をいただいた安倍晋三首相の代理として、令夫人の安倍昭恵さんをはじめとするご来賓の方々と関係者による除幕が行われ、来場者の歓声と拍手をもって銅像の全貌が披露されました。
焼香の後、下本建立委員会会長よりお礼の挨拶が行われ、銅像の製作に関わられた彫刻作家の奈部雅昭氏をはじめとした銅像鋳造や台座製作の関係者の方へ感謝状と記念品が贈られました。
続いて昭恵夫人、高杉家当主の高杉力さん、中尾友昭下関市長、直木賞作家古川薫先生など、多くのご来賓の方々から数々のお祝いのお言葉を頂戴致しました。
式典後には、祝いの宴として東行記念館前の特設ステージにおいて、満開の桜の下、舞踊や吟詠などが献納され彩りと賑わいが添えられました。
寿三番叟(河野勉様) 剣詩舞道(希翔祐閃流様)
献吟(東行庵吟詠会様)
祝舞(花柳三吉社中様) よさこい(馬関奇兵隊様)
※演目順
銅像の建立にご支援とご協力をいただいた方々、式典にご参列いただいた方々、式典運営にご協力いただいた地元の皆さまに心より厚くお礼申し上げます。