お知らせ
最初 <<前 |1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15|16|17|18|19|20|21|22|23|24|25|26|27 | 次>> 最後
2021.01.16 高杉晋作の銅像を背にスタート
令和3年1月16日 午前9時 東行庵:高杉晋作銅像前で)
スタート!。厚狭中学校野球部顧問:井上先生の発声とともに、17名の同校野球部員が、一斉に高杉晋作銅像前を、18.8キロ先の同校へ向け走りだしました。
スタート地点を、東行庵の高杉晋作銅像前にされたことを、顧問の井上先生にお尋ねすると、頼もしいお答えをいただきましたので、ご紹介します。
「厚狭中学校野球部は、県大会で優勝するという志を立てて、日々練習に取り組んでおり、毎年東行庵という歴史ある地、さらには山口県を代表する偉人高杉晋作の銅像前を、スタートする鍛錬走を行っています。この鍛錬走を通して、生徒たちがその志を強くし、個人として成長し、チームとしての団結力を高めることを期待しています」と、述べておられます。
今年は5回目だそうです。同校は、2年生が、東行庵清水山の高杉晋作の顕彰碑前で、自分の志を述べる「立志式」も行うなど、教育方針のすばらしさに、敬服しています。
1枚の写真が、維新の英傑・高杉晋作の志を受け継いでゆく、その喜びを再確認するスタートでもありました。
2021.01.13 悲しいお知らせです。
第7世東行庵大心實應庵主(令和2年10月1日庵の仏間で)
宗教法人東行庵の第7世東行庵大心實應庵主が、去る1月8日早朝急逝されました。89歳でした。
1月5日には、「祝聖諷経」で、新年を祝すお経をあげてくださって、「終生現役・終生青春」などと笑顔で抱負を語っておられましたが、8日の午前9時06分、クモ膜下出血により亡くなられました。平成16年3月から約17年間、ご本人のお寺である慈光寺さんと、兼務で東行庵の住職を務めていただきました。
その間、松野實應庵主は、第3世の春林玉仙大和尚銅像建立、高杉晋作銅像建立、また高杉晋作150回忌記念事業では、高杉晋作墓碑銘の碑建立などご尽力をいただきました。
曹洞宗尼僧団の団長を4年間務められ、本山総持寺と永平寺で焼香師も務められていました。心からご冥福を祈念申し上げる次第です。
葬儀は、1月20日、13時から慈光寺(下関市福江町1732)で執り行われます。
なお、東行庵では、新兼務住職着任後、「お別れの会」を開催予定です。
2021.01.07 祝聖諷経(しゅくしんふぎん)で年頭をスタート
(東行庵仏間で)
1月5日、令和3年の年頭スタートに際し、恒例の行事、松野實應兼務住職による「祝聖諷経」があげられました。
このお経は、お正月にあげられるお祝いのお経で、この1年を平穏で無事に送ることができますようにあげられるものです。
さらに、大般若経転読の功徳にもふれさせていただき、参加者はおかげによって、すがすがしく新年をスタートできる喜びでいっぱいでした。
今年は4月14日に東行先生の155回忌、5月1日からの連休には、東行庵仏間の一般開放、10月1日には、第三代東行庵中興谷玉仙尼33回忌を迎えます。コロナが1日もはやく終息し、これらの行事が万全に開催されますことを心から祈念しています。
2020.12.25 手作り門松、新年を迎える
12月25日、東行記念館正面に、門松が完成。地域のみなさんの手作りによる門松です。竹林から適当な竹を選択、伐採、運搬そして作成まで、全て地域の皆さんの協力によるものです。
例年のことでもあり、息の合った皆さんのみごとな作品で、新年を迎えます。
新年は、4月14日<高杉東行先生の155回忌>、10月1日<東行庵第3代庵主:谷玉仙尼の33回忌>。東行庵にとって意義深い年となります。
そして、5月のゴールデンウイークには、東行先生の位牌を拝することが出来る仏間の一般公開で、全国から東行ファンをお迎えすることができますよう、念願しています。
どうぞ皆々様の御参詣をお待ち申しあげています。そして、皆様方のご多幸を心から祈念申しあげます。
2020.12.20 聖観世音菩薩の掃苔会
12月19日(土)午前9時から、地元の皆さんのご協力を得て、清水山の聖観世音菩薩の掃苔会が行われました。清水山には、東行先生の墓所(史跡)をはじめ、奇兵隊や諸隊士約140基の墓標があり、すべてを供養慰霊されておられるのが聖観世音菩薩です。
聖観世音菩薩は高さ3㍍台座を含めると、6㍍のあります。この聖観世音菩薩を、年末きれいに清掃するのが掃苔会で、約20人が作業し立派なお姿にされました。
清掃が終わると、松野兼務住職がお経をお供えし、参加者全員で般若心経を朗詠したのち、大般若経が唱えら、新年を迎える準備が完了しました。私事で恐縮ですが、聖観世音菩薩像への参詣は、82段の広い石畳みの階段があります。これを、一気に登ると、あー、と声を発します。それをふくよかな聖観世音菩薩が迎えてくださるのです。ささやかな挑戦です。機会がありましたら、ぜひ、一気参詣も!。
新年は、高杉東行先生の155回忌。10月1日には、”東行先生の生まれかわり”とも称された中興開山第三代谷玉仙尼の33回忌を迎えます。
コロナが終焉し、多くの皆様のご参詣ができますことを、心から祈念しています。
2020.12.07 東行顕彰碑に初冬の光
東行先生顕彰碑に初冬の光
東行庵清水山の中でも、東行先生の顕彰碑は聖地の一つです。その一角に凛とした初冬の光が差し、碑が輝いています。「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し…」伊藤博文撰文、杉孫七郎書のあの顕彰碑です。一年の内でも、このような光を受けるのは、わずかな期間です。
背景は、真紅に燃えた紅葉谷の、わずかに残った紅葉と、散り敷く落ち葉の一角です。その落ち葉を踏みわけると、心地よい弾力と、サクサクというえも言われぬ初冬の音が聞こえてきます。
新年を迎えると、木屋川中学校の「立志式」という行事が、この碑前で行われます。3年生が一人ずつここに立ち、将来の「志」を述べます。東行先生の顕彰碑前、人生最高の舞台です。
2020.11.26 東行楓燃えつきる
東行楓燃えつきる
令和2年の秋、清水山の紅葉も「東行楓」が最後に錦の衣に包まれて、終焉を迎えようとしています。写真は、26日の午前9時に撮影したものです。土・日曜日まで、なんとか…。と祈っています。
今年は、ライトアップを中止したことから、昼間の来訪者が多く、3か所の駐車場も終日満車でご不自由をおかけしました。
コロナの影響で外出を自粛された方も多く、このホームページの閲覧者も、15日の日曜日は、300人のかたが検索され、これまでで最多でした。大阪・東京・山口の順で、関西の方の関心が多く、歴史ファンの多さだと、推察いたしています。
遠地の方も、コロナが終焉後、機会がありましたら、維新の実現にと、雷電の如く…、また風雨の如く…行動された高杉東行(晋作)先生の菩提寺東行庵を、参詣いただけましたら幸いでございます。
2020.11.19 錦秋のもみじ谷
錦秋の時を迎えた紅葉谷
清水山で最後に燃えつくす、樹齢300年の「東行楓」は、21日からの3連休に真紅になると思われます。
東行庵清水山の紅葉は、今年、ことのほか綺麗で、連日、多くの方が訪れ、秋の一日を楽しんでいただきました。
山陽花の寺24か寺8番札所の東行庵。これからは、サザンカ・椿へと花は移ろいます。冷気の中に、凛と咲く椿。千本椿園の中には、金魚の尾びれのような葉体の「キンギョ椿」、リンゴのように大きな「リンゴ椿」といった種類もあります。どうぞ散策をお楽しみください。
2020.11.02 紅葉が始まりました
東行池から紅葉が始まっています。
秋冷の候となり、東行庵周辺は紅色へと、装いを新たにしています。東行池が3分、清水山の奥が4分、東行墓周囲が2分。見ごろは中旬と思われます。
今年は、コロナの感染防止から、ライトアップは中止です。しかし、年頭に㈱中谷建設さんのご
好意によりバリアフリー工事が行われ、車いすでの参拝と、紅葉鑑賞ができるようになりました。
どうぞ、秋の一日を東行庵でお愉しみください。
2020.10.17 東行庵:秋の行事など、
萩の花が終わりを告げると、サザンカが、鮮やかなピンクの花を開き、秋の到来を告げています。
東行庵の秋の行事は、以下のように、新型コロナには勝てず、縮小を余儀なくされています。
●11月14日 奇兵隊及び諸隊士慰霊祭 (中止)(納経、役員のみでのご焼香)
●11月上旬~下旬 紅葉のライトアップ(中止)
※どうぞ、昼間に散策されてください。今年からバリアフリー化され、車椅子で近くから鑑賞
することができます。
最初 <<前 |1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15|16|17|18|19|20|21|22|23|24|25|26|27 | 次>> 最後