新年おめでとうございます。年頭に高杉東行のお墓にお参りすると、水鉢には薄氷が張り、凛とした空気のなか、小鳥がさえずり、生誕180周年を迎える高杉晋作の顕彰碑には、新春の陽光が注いでいました。
一段奥には、第3代庵主・谷玉仙尼のお墓があり、今年は、遷化30年を迎えます。本年は二件の節目の年を迎える東行庵です。梅林にはやがてウグイスが飛来し、春の訪れを告げることでしょう。初春の東行庵を探しにどうぞおでかけくださいませ、お待ちしています。