お知らせ
2016.01.13 東行記念館企画展情報
東行庵に隣接する下関市立東行記念館の企画展情報です。
記念館所蔵の資料を中心に高杉晋作の生涯を紹介する企画展を開催しています。この機会にあらためて晋作の生涯を見直してみてはいかがでしょうか。
【観覧料】
・一 般 300円(240円)
・大学生等 200円(160円)
※( )内は20名以上の団体料金。その他減免割引きあり。
(お問い合わせは、下関市立東行記念館 電話:083-284-0212まで)
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常設企画展「晋作を語り継ぐ」
(1月13日~4月10日)
晋作の慰霊・顕彰に関わる資料をもとに、晋作の死後に語り継がれた「晋作像」の変遷を紹介します。
※期間中には関連講演会等も開催予定です。
〈 主な展示物 〉
「高杉晋作画像」
高杉晋作の肖像画。作者や制作年代などは不詳。
かつて東行庵の仏壇の中に遺影として祀られていた。
「高杉晋作・伊藤俊輔・三谷国松写真」
慶応元年(1865)3月、長崎の上野彦馬写真館で撮影したと考えられる写真。
「梅処尼所用鞄」
晋作がおうの(梅処尼)に贈った英国製の鞄。
材質は表がビロードで裏が皮、口金に真鍮や銀メッキを使用している。
「贈正四位位記・同添状」
晋作の生前の功績を認め、「正四位」を授与したもの。
位階は、明治憲法下では一六階(正・従に分けて一位から八位まで)と八等があった。
「東行顕彰碑除幕式写真」
明治44年(1911)5月20日、数百人が参列する盛大な除幕式が行われた。
顕彰碑の前に立った井上馨は、涙ながらに2時間以上の大演説を行い、晋作を「忠孝信の三道を踏んで世に立って、斯かる大功業を成し遂げ」た人物であると評した。
(引用:下関市公式WEBサイトより)